第95回 千朝落語を聴く会

2017年6月17日(土) 大阪市・梅田/太融寺

林家 染吉  「商売根問」
桂 千朝   「七度狐」
桂 紅雀   「花色木綿」
桂 千朝   「どうらんの幸助」


久々の太融寺! 落語たっぷり楽しみました。



染吉さんは、初めて!
(と思ったら、5年前に子ほめを聴いてました)
マクラは、師匠に間違って合コンのメールを送信してしまい…
というもの。聴いている途中まで、一緒に行ったかと思いました(笑)。
「商売根問」は、ちょっと間がつまっている印象。
でも、帰りの道中で落友さんから、
最近の染吉さんは、とっても良い感じ! という話を聞き、
やっぱり1席で判断しちゃだめだなあと思いました。


千朝さんの「七度狐」は、
申し訳ないけれども、途中からとても眠たくなってしまいました。
何だろう…紅雀さんのリズムが染みついているのでしょうか。
 べちょたれ雑炊を食べている途中で、
清八が「ホイホイ」と返事をするのですが、
それが紅雀さんと一緒で、吃驚しました。
私は何故か、この「ホイホイ」で六代目松鶴さんを
思い出してしまいます。崇徳院で言ってたのかな?
聴くと、ほこほこと可笑しくなる返事です。
 あと、千朝さんは狐が最後、畑で逃げ回る様子を、
他の演者さんより、少し詳しめに言ってたように思います。


紅雀さんの「花色木綿」、
すごく楽しめました。
基本的には、とみしんさんのブログに書かれてあるような
心境で聴いてました。
 ここからは心覚えに。
主人公のやもめが
「盗人に入られた!」と騒いだあと、
長屋の人たちが出て来て、
「何や、何や」
「やもめの家に盗人が入ったらしいで」
「何や、何や」
「やもめの家が盗人に入られたらしいで」
「何や、何や」
「やもめが盗人になったらしい」
「そうか、ついに」
台詞はうろ覚えですが、こんなやり取りが以前ありまして、
最近、聴かないので、時間の都合か、
それとも削ってしまったのか、よく分からないです。
 それから、
盗人が出て来た時に、
「オレが出てくるまでは、どついたるの何のと言ってたくせに」
と言ってたのですが、
主人公と家主さんは、そういう台詞を言ってましたっけ?
私の聞き落としでしょうか…。


千朝さんの「どうらんの幸助」は、
浄瑠璃を語る場面で、
噺家さんの数だけ、歌い方があるのだなあと、
思いました。
 あと、前半にでてくる若者二人が
あいたいゲンカしようという相談をしている時に、
片方が、しまいに「お前をしょんべんたんごに突き落として、
石をポイポイと投げつける」てなことを言うのですが、
這い上がってくる友達を棒でぐりぐりと突き落す…
という台詞は無かったです。
これ、南天さんと雀三郎さんで聴いて、へえーって
思ったのですが、やらない人の方が多そうですね。
紅雀さんも、無かったような…。(うろ覚え)
 若者二人を仲直りさせる幸助の表情は、
南天さんの表情がふと思い出されることが多くて、
それを払拭するのに大変でした。
千朝さんが面白い動きやちょっとしたクスグリを落語で入れるのは、
南天さんの表情豊かなやり方と対になっているような気がします。

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