落語メモ 「強情」

2016年9月9日付 読売新聞(夕刊)に、
ざこばさんの独演会についての記事があり、
その中で興味深い一文がありました。

『(中略)「強情」は、約40年前に(ざこばさんが)
橘ノ円都(たちばなのえんと)の録音を放送局で見つけ、覚えた。
当時は、誰も演じなくなっており、
師匠の桂米朝からも
「えらいもんを見つけてきたなあ」と
感心されたという。(後略)』



落語あらすじ事典 千字寄席』(HP)に
「意地くらべ」という落語がありました。
内容は上方の「強情」です。

以下HPより抜粋。

『劇作家・評論家の岡鬼太郎(1872~1943)が
明治末期に初代三遊亭円左のために書き下ろした
「新作落語」ですが、オチの部分は
中国・明代の笑話本「笑府」巻六・殊綸部の
「性剛」から取っています。』

『(中略)
ちなみに、円左のこの噺の速記は、
明治41年6月ごろのものです。』


橘ノ円都はいつ頃、誰からこのネタをもらったのか。
勝手に想像。
wikiによると「橘」という亭号は三遊亭の傍流だそうで、
三遊亭の誰かからもらったのかなあと。
円都さんが東京に来演したのが1917年(大正6年)
とありますので、それ以降かな?


よく、米朝さんが滅びかけた上方落語を復活させたと、
書かれてありますが、
お弟子さんである、ざこばさんも「強情」を
復活させたんですね。

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