関西弁比較メモ

「月曜から夜ふかし」という深夜のテレビ番組で、
時々、方言の紹介を面白おかしく紹介するコーナーがあります。

3/30(金)は、
「日本の大問題 春の一斉調査スペシャル
知られざる関西弁問題」
というタイトルでした。

色々な関西弁を紹介していたので、
メモを取りました。凄く長いのでご注意ください。



テレビ番組の面白おかしく紹介している内容を
メモしたものなので、
学術的に通用するのかどうかは全く不明です。
フィールドワークで現地調査をしている学者さんからしたら、
ええかげんやなと思われる所もあるかもしれません。


・グーパーのかけ声

大阪式「ぐっぱでもって いんじゃんほい」
京都式「ぐっぱで組んでも文句なし しのしのし」
(しのしのし、は決まらなかった際に使うかけ声)
奈良式「グッパーグッパーグッパッパ」
長崎式「グーとチョキで分かれましょ」

・ものもらい
大阪も京都も和歌山も「めばちこ」。
関西はおおむね共通してそうらしい。

徳島「めいぼ」(目+イボ)
青森「よめこ」(嫁こ。もらう、という共通点からか)
熊本「お姫さん」(もらう、以下略)



「関西弁 地域によって全く違う問題」(←ここで本題のナレーション)

・「なんでやねん」は大阪とか尼崎(アマ)の言葉。
by 京都府民

ここで、番組がこれから紹介する
関西弁のうちわけを紹介。
・京都弁
・大阪北部=大阪弁
・大阪南部=泉州弁
・兵庫県東部=神戸弁
・兵庫県西部=播州弁

(個人的には、奈良弁、和歌山弁、
大阪南部の河内弁も紹介して欲しかった)

五つしか関西弁を紹介しなかったのは、
五段オチで面白おかしく紹介する意図があるため。
番組では笑いを取ろうとする人物の所で、
わざとあくの強い人を選んでおり、世代もバラバラ。
(方言の紹介を、本や雑誌でする時は、
ある程度、同世代の人をピックアップするはず)


「ダメですよ」
・京都弁「あかんし」(二十代女)
→上品で柔らかい、と番組で紹介。
・大阪弁「あかんやろ」(五十代男)
→関西のスタンダード、と番組で紹介。
五十代の男性曰く「吉本が一番の標準語」。
・泉州弁「あっかえ」(二十代男。職人系)
→大阪弁よりも少し荒っぽい、と番組で紹介。
(私は「あっかい」と聞こえる。)
・神戸弁「あかんで」(二~三十代の女)
→大阪弁よりも比較的上品、と番組で紹介。
・播州弁「あっかいや」(五十代男)
→関西弁で最もアクが強い、と番組で紹介。

※女性は若く、男性は五十代、もしくは
あくの強い言葉を使う二十代を番組で使っている。
世代はあくまで私個人の印象で、実年齢は不明。


神戸弁を使う二十代女三人組のインタビュー場面。
彼女ら曰く「神戸弁は優しい、ふんわりしている。
「何しとん?」 とか 「ここ、空いとー?」」など。


「大丈夫?」
京都「いける~?」(二十代女)
大阪「かまへん、かまへん」(五十代男)
泉州「かめへん」(二十代男。職人系)
神戸「いける?」(二~三十代女)
播州「べっちょない」(別状ないの訛り)(五十代男)



「どうしたの?」
京都「どうしたん?」(二十代女)
大阪「どないしたん?」(五十代男)
泉州「どないしてん?」(二十代男。職人系)
神戸「どうしたん?」(二~三十代女)
播州「どないいうとんどい?」(五十代男)



「何言ってるの?」
京都「なにいってはんの?」(二十代女)
大阪「なにいうとんねん」(五十代男)
泉州「なにいうてんない」(二十代男。職人系)
神戸「なにいうとん?」(二~三十代女)
播州「なんどいや」(五十代男)

※「?」が付いているのは語尾が上がっている。
付いていないのは上がっていない。



「あなた何してるんですか、ダメですよ」
京都「あんた何してんの、それあかんで」(二十代女)
大阪「自分なにしてんねん、あかんやろ」(五十代男)
泉州「お前なにしてん、んなもん あっかえ」(二十代男。職人系)
神戸「あんた何しとん、それあかんよ」(二~三十代女)
播州「ワエどないしちょんどいや ほんなもん あっかいや」(五十代男)




「すごく壊れたと言ってましたが、大丈夫ですか?」
京都「めっちゃ壊れたって言ってはったけど、大丈夫なん?」(二十代女)
大阪「壊れたって言うとったけど、どないなん?」(五十代男)
泉州「ようけ潰れたって言うとったけど、もういけてんの?」(二十代男。職人系)
神戸「めっちゃ壊れた言うとったけど、いける?」(二~三十代女)
播州「なんべんもめげた言うとったけど、べっちょないか?」(五十代男)

播州弁の四~五十代男性たち曰く、
「怒ってないのに、怒ってるように聞こえるんちゃうかな?」
「「ワレ コラ」なんか普通に呼び止められる言葉で「ワレ コラ」やもん」
「ワレ コラ どこ行きよんど」


※薩摩弁の「オイ コラ」と一緒。(番組では紹介せず)
偉そうに言っている言葉ではないのに、そう聞こえる。
明治維新後、警察官に就く薩摩人が多かったため、
偉そうに言っている言葉になってしまったとか。
言っている本人らは「ちょっと君」くらいの言葉だったらしい。
(コミックエッセイ『日本人の知らない日本語』より)

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