南天紅雀の百年長屋(初日)

2015年1月2日(金) 森ノ宮/玉造  百年長屋

新年のご挨拶
(ミニトークくらいたっぷり)

桂 紅雀 「牛ほめ」(98%普請ほめ)
桂 南天 「代書」(陽気な田中さんvs陰気な代書屋さん)
桂 紅雀 「除夜の雪」(これぞ素噺!って感じ)
~中入り~
桂 南天 「高津の富」(「が」「は」→「も」。助詞の変遷)


マクラも噺もたっぷり楽しめた会でした。



新年のご挨拶は、お二人とも黒紋付きに袴姿。
今年の抱負などを、べにてんのトークっぽく。
紅雀さんは独演会で、南天さんは勉強会で
お客さんを増やしたいとのこと。


開口一番は、紅雀さん。
マクラは、年末に家族でインフルエンザに罹ったこと。
しかも紅雀さんだけ奥さんの実家で発症←凄いタイミング
・高座の後ろにあるガラス戸に照明が反射して
噺に中々集中できなかった。噺家さんの顔の横に小さな光の玉。
・首括る、いとこの女の子が泣く、
苦手な個所だったが、照明の関係か不思議と平気だった。
・「もらてこまそ!」と財布をひったくる仕草が無くなって(?)、にこにこと受け取る。良いなあ、これ。
・全体的に軽め。見台なし。


お次は、南天さん。
マクラは、物事には何でも陰と陽がある。医者から代書屋さんへ。
・田中彦二郎。(字が合ってるか自信無い)
・陰気な代書屋さんがちょっと新鮮。
・今川焼き→関東、回転焼き→関西(うろ覚え)
大判焼きは…(?メモしてない)
・紅雀さんと同じ所とそうでない所がある。
どこ、とは言えない。サゲは「ガタロ」ではなく、
その先まで行って、「わあわあ言うております~」がサゲ。


お次は、紅雀さん。
マクラは高校時代?の友達がお坊さんの修行に出た時、
修行の合間にこっそり電話がかかってきて…というもの。
・「除夜の雪」、とても静かな噺。
・ネタおろしよりずっと面白く感じた。
・以前は「あのババが」と繰り返し言っていた気がする。
嫁いびりの印象が強くて可哀想な噺を聴いたなと。
今回はその部分がへこんで、玉のようにつるんとなった。
・素噺ってこうなんだなあとしみじみ。
・お坊さんのやり取りが地味に可笑しかった。
「でぇい!」と言う。何を言うか、というニュアンスっぽい?
・照明が全く気にならなかった。
・噺の終盤に、雪が月に照らされて…という台詞。
旧暦の大晦日は月が出ていないはず。
新暦(明治6年以降)の噺なんだろうか。


中入り後は、南天さん。
マクラは、確率の話。宝くじ一等は何分の一の確率で…、
精子はもっと凄い数字。皆さん胸を張って生きてください。
何だかほっこりした。
・ホラを吹く親父さん、泥棒、千両箱の話面白かった。
「鳥取の人なのに大阪弁を話してしまった」、
個人的に大受け。
・えべっさんのアホ、という落書きは初耳。
・「が」「は」の主格助詞の違いで、番号が違うと思う。
「も」や! が楽しい。
・「千両が当たった、そりゃええな」と、すらっと言えるように
ならなあかん、練習しよう。言えた(ちゃんと言えてない)。
とても可笑しかった。
・辰の番号の男の妄想で、
お茶屋さん、男の遊び人の様子が、六代目と比べるとライト。
六代目は本当に堅気じゃない世界の空気をいっぱい出していて、
ちょっと怖かった。えぐるような感じ。忘れられない。


1/12に感想を書き終えました。

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