手のひら大の記事

昨日の読売新聞朝刊に、
「子供の頃から計算が苦手だった」
というような記事が載ってまして、
未だにそれが抜けず(大共感)、
スーパーのレジでエコポイント欲しさに
袋を断ってしまい(略)、にんじんをポッケに
突っ込んだ(+アルファ色々)という話が
物凄く面白かったです。

この記事書いた人誰だろう、と思ったら
くまざわ先生でした。(驚き)



記事内に写真が載ってたのに、
気付かなかったのは、内容が落語の「ら」の
字も無かったからなんですね。
でも、面白いなあと思える文章を手のひら大の
記事に凝縮して書けるなんて、やっぱり凄いなあと
思いました。

実は、2000年の初め頃(2001年か?)、
べにこごの紹介記事が、
恐らく朝日新聞に載りまして、
それ、切り取って置いてあります。
お二人とも若い、写真付き。
紹介文を書かれたのは、くまざわ先生で、
その時も小欄に珠玉のような文章を
書かれていました。

当時は私がまだ落語にはまる前で、
テレビで紅雀さんを見て面白いなあと。
その後、新聞に載っていたので、
嬉しくなって切り取ったのでした。
ちゃんと新聞名と日付、書いとけば良かったなあ。
(図書館のPCで新聞データを検索すれば
すぐ分かるのですが)



一九と落語の関係を知りたくて、
「日本文学の歴史」という分厚い本を読んでました。
(そこは大した内容は載っていなかった)。
この本を書いている先生、
本当に話が長くて、読んでいてイライラするんですね。
余りにくだくだしくて、読破諦めて図書館に
返そうかなと思っていました。
 でも、この先生、私の知らないとっておきの話を
知って居そうな気がしたんです。
とにかく知識は豊富に持っている。
(まとめる力、総論を書いていないことは置いておいて)
 しんぼう、しんぼう。
って思って読んでいたら、ついに出て来ました。
私の知らないとっておきの話です。
歌舞伎役者が、大塩平八郎の乱の騒動で、
お客さんが来なくなった興行の翌月、踊りの会を盛大に催して、
落ち込んでいた大坂の人たちの気持ちを
上向きにした、という内容。
 初代文枝もきっと見ていたに違いない。
芸の力って凄いなあと。
 この話、三代仲蔵の「手前味噌」に載っているのかな。
図書館で探さないと。くだくだしいとは思ったけれど、
くだくだしくないと書けない内容が盛りだくさんでした。
長い文章の中にお宝が埋まっています。



上記の本を読んで感心したこと。
落語と講談をセットにして語っていて、
俄についても触れていた。総合力が凄い。
それから素噺は文人趣味から出発していると書かれていた。
囃子方を雇うお金が無い噺家さんが、
仕方なく素噺を始めたのだと思っていました。


後日追記
上記の本、一冊まるまる同じ人が書いていると
思っていたのですが、違いました。(恥)

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