らくごのお時間の感想

2014年5月25日(日)早朝5:00~5:30

MBSテレビ「らくごのお時間」

桂紅雀 「親子酒」


まず、驚いたのが福島暢啓さんが
アナウンサーだという衝撃の事実が
明らかになったことでした。




ちちんぷいぷいで、歌碑をめぐるコーナーを
担当されてて、お顔は知っていたのですが、
アナウンサーにしては、
ちょっと変わった感じというか、
リアクションが上手で、
でも周りに流されない落ち着き感が半端ないし、
何より、イラストがとても上手なので、
アナウンサー風の芸人さんかと…

オープニングのイラスト・題字も
福島さんが担当してそうですね。
とても可愛いイラストです。
落語のCDジャケットって、
こういうのがいいな。

福島さんのちょっと変わった感じは、
テレビから出ず、紅雀さんの来歴などを
つらつら~と簡潔にお話しされてました。
「枝雀の最後の弟子で…」
といった具合です。

雀五郎さん、ちょっとだけ映ってました。
「落語二席のうち、一席をお届けします」


お馴染みの出囃子が流れまして
(さいさい節とテロップに出てました)
独演会の「親子酒」の時と
同じ白銀っぽい、ちょっと大きめの縦長の菱形の
模様が入った着物でした。
羽織は、ねずみ色で…あれ? べにてんと同じ?
組み合わせだったかも。
独演会の時は揃いの羽織だった気もするのですが。
(うろ覚え)


紅雀さん、のっけから「いいお客さまで」
と言っていたので、雀五郎さんの落語は受けたみたいです。
 マクラは、ざこば師匠が地下鉄で帰る道中に
起こった出来事を。割と端折らずに、のびのび語っていたので、
マクラで放送が終わるのかと思いました。
5時過ぎから始まり5時15分前ごろ、ようやくマクラが終わって、
「親子酒/桂紅雀」というテロップが画面右下に付きました。
日か月かの小咄もあったのですが、それが終わってから
テロップが付いたのかな?
あと15分足らずで「親子酒」を語ることが出来るのか、
と思いましたが、
思ったほど端折らずに、演じてました。吃驚

はじまりは、父親が渋い唄を歌っているところから。
ここはたまに歌わない時がある箇所です。
「只今戻りました~」
って、言って。
息子のお嫁さんとのやり取りは、
ちょっと短めだったかも。お客さんは受けていたような
笑い声が入っていて、ほっとしました。
「上がり框(がまち)で待ってます」
というような台詞があって、框が復活したと思いました。

場面が変わって、陽気に歌う息子が登場。
ポストの顔が赤いって言いました!!
そしてまさかの週刊ポストのくすぐり。
独演会だけと思ってました。
よかった滑らなくて…

前後するかもしれませんが、
からけし親父の歌を歌ってました。
うどん屋さんが出てきて、
やり取りがありまして。
そうそう、高い山から~♪ という歌は、
多分、無かったと思います。
やっとカットしたところを発見。
でも違和感は無かったですね。
後で、そういえば大正生まれのくだり無かったなあ、
と思ったくらいです。

うどんの正規の値段を払いまして、
お家に帰って、お父さんに躓く息子。
「酒毒が回って~」とは言ってなかったような?
耳だけで「しゅどく」って聞いたら、
分かり辛いからなんでしょうか。
 でも、サゲまでテンポよく進んだ印象です。
テレビに出ている紅雀さんをここまで良いなあと
思ったことは初めてかも。
MBSさんに大感謝です。


そしてまさかの対談コーナーが。
福島さん、ここでも聞き手に徹してました。
紅雀さんは、眼鏡と着物の組み合わせで再登場。
 北海道の大学で、関西弁を喋れるということで、
漫才をしようと。でも落研しかなくて、
米朝さんの「天狗裁き」のテープを渡されて、
そこからはまった・・・と言ってました。
 枝雀さんには、何度も入門を断られ、
でも言い方が凄く優しかった、と、
少しだけ枝雀さんの断りを言うモノマネを。
 で、私の落語のどこが良いのか、
感想文を書きなさいと言われて、
何か月もかけて書いたと言ってました。
弟子入門の、まさかの筆記試験。
枝雀さんに送ったら、一度落語を見てみます。
といった流れになって、入門されたようです。
 一体どんな言葉を思いを綴ったのでしょう。
見てみたい…。

福島さん、これから何を目指すのか、と、
紅雀さんに問われて(最上の良い質問です)、
温泉につかって、ほこほこ、温くなってきたなあと
効いてきたなあと、思えるような落語をしたいと。
爆笑は目指さないと言ってましたが、
まあ期せずして生まれるものは仕方ないですよね。
 それから70歳をゴールに落語をしたいと言ってました。
(※コメント欄を読んでください)
私が60になるまでしてくれるんですね。
老後は紅雀さんの落語無しで過ごさないといけないのですね。
その時は、今回撮った番組の録画を
涙を流しながら見ようと思います。


どいう訳で、想像していたより、
ずっと良い内容でした。^^

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70歳の件

こんにちは
私はあのインタビューの内容を、70歳頃には目標に達したいという意味に捉えました。
70歳で紅雀さんが理想とする落語家になりはって、そこからは理想の落語家を最後まで生きはるんとちゃうでしょうか?
そやから紅雀さんが70歳を過ぎはっても、湖涼さんは生紅雀さんを聴きはることが出来ると、私は思っています(^_-)-☆

ほんまですね

もう一度インタビューの場面を
再生したら、70才になったら落語をやめる
とは言っていませね。^^;
落語をマラソンに例えていて、
ゴールの42.? キロが70才ぐらいだと良いな、と。
70過ぎた紅雀さんは想像できないですが、
その時の落語を見れるように健康でいたいです。
 危うく70才が終点だと思う所でした。
コメント有難うございます。

No title

文中、福原さんになってますよ(W

福嶋アナは一般職で入社したのですが
「面白い」の理由でアナウンス部に配属になったそうです
龍谷大学の落研の出身で優々さんと同期です。

紅雀さんを落研に引きづりこんだのは
今の、林家卯三郎さん(酪農学園大学卒 獣医師免許所持)です。

名前直しました(^^)>

いつの間にか福原さんになっていました。汗
ご指摘ありがとうございます。

インタビューで、紅雀さんは米朝さんの「天狗裁き」を、友達は東京の落語家さんのテープを落研から貰ったと言ってましたが、卯三郎さんは、その友達ではありませんよね。上方の噺家さんになってますし。テープを渡したのが卯三郎さんなんでしょうか。

え?!
優々さんと同じ落研で同期なんですか?
凄い落ち着いてますね。
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