べにてん

2013年12月26日(木)中崎町・イロリ村

桂 南天 「茶の湯」
桂 紅雀 「かぜうどん」

~中入り~

アンケートフリートーク
1.年末はコレに限る!!
2.今年の反省
3.最近〝突っ走った〟と思うこと


お客さんは20人超えていたと思います。
落語もトークも大満足で、ほくほくでした。
※感想、書けました(^о^)



※年末でバタバタしておりまして(すみません)、
感想は、ちょっとずつ書いていきます。


この日も梅田の「膳や」で定食を食べました。
豆腐ハンバーグが…(×_×)しょっぱい。
竜田揚げ定食にすれば良かったです。

雨がたくさん降っていて、
イロリ村の通路で、開場待ちのお客さんが並んでいました。
こっちに会が引っ越してきて、雨は初めてではないか…とのこと。
ちょっと早めに、開場してくれました。(紅雀さんの声がした)。
沢山並んでいなかったのに、開けてくれて嬉しかったです。
 受付には雀五郎さんが居ました。^^
ここのところお手伝いさんが居ない時が続いたので良かったです。
南天さんはスリッパを並べてくれたりしてくれていたような?
雨が降って足が冷えていたので本当に助かりました。


まずはじめに出てきたのは、南天さん。
羽織も着物もオレンジ色でした。高座も赤いので、
暖色やなあと思いましたが、
上から当たるスポットライトが黄色っぽくて、
綺麗なグラデーションのように見えました。
 マクラは、年の瀬にちなんで、
今年あった良かったこと、悪かったことなどを。
良かったことは、ラジオのレギュラーを二本持てたこと。
悪かったことは、月に一度、ネタおろしをします!
と宣言したことが達成できなかったこと、と言っていました。
8月で挫折したらしいのですが、トーク時に、
紅雀さんから、自分は二か月に一度ネタおろしの会をしているが、
それだと、6本のネタおろしになり、兄さんは8本したことに
なるので、そんなに悲観しなくても良いのでは、
というような感じのことを言われていました。
(紅雀さんは反省するタイプではないらしい)
南天さんは、初めて来てくれたお客さんに対しても、常連さんに対しても、
来年もどうぞよろしくお願いします、とマクラの最後の方で言っていました。
 どんな前座ネタか中ネタが来るのかなと、思っていたら、
何と「茶の湯」。想定外の嬉しさです。
初めて聴いた気がしませんでした。
この噺は、本当にほのぼのしていて良いですね。
日本昔話のアニメの絵が頭に浮かんできます。
やや遠巻きから大きな家が描かれていて、
お茶に呼ばれた三人がちょこちょこと入っていく。
 丁稚の定吉は幼い感じはなく12才くらいに感じました。
余り幼いと親許から離れて暮らしていて可哀想になるので、
これくらいの年が好みです。
 お茶に詳しくない人たちが繰り広げる騒ぎが粗筋なのですが、
詳しい人が出てこないため、お客さんは心の中で突っ込んで笑う、
という仕組みになっており、時々、自分もご隠居と同じくらい
詳しくないなあと、苦笑してしまいました。
なんとなく違うなって思うんですけど、正解が出てこないんですね。
 やっぱりお茶を呼ばれた三人が犠牲者になる場面が
面白かったです。苦しんでいる姿を見て、あれが茶の作法かと…。
 最後もほのぼのしてました。割と楽しめたのですが、
思ったほど拍手は伸びず。ひょっとしてもっと面白い「茶の湯」が
あることをお客さんは知っていたのでしょうか。


お次は、紅雀さん。
ねずみ色の着物と羽織だったので、
「紅雀の」と一緒や! と思い、まさか「除夜の雪」?
と思いましたが、違いました(笑)。
 マクラは、幸せの感度がだんだん低くなっている、
というようなことを言っていたような?
(その割には、喫茶店で起こったちょっとしたことに、
笑えていますよね)。
娘さんがサンタさんに頼んだものはフラフープだそうです。
すっかりおしゃべりさんになっているようで、聞いていて癒されました。
私が初めて娘さんの出てくるマクラを聞いた時は、赤ちゃんだったので。
 「かぜうどん」は、伏見酒蔵寄席で聴いたものとは、
ちょこちょこ違っていて、面白かったです。
伏見酒蔵寄席は、きちんとした型で(多分)、
今回のべにてんは、変則型。
こういうのを聴くと、紅雀さんは、べにてんのお客さんに、
甘えているのだなあと思います。悪い意味じゃないですよ。
「紅雀の」のお客さんの前では恐らくしないでしょう。
あちらの方は、まだかしこまった感じがします。ネタおろしの会ですから、
将来的にもお客さんに甘えたりしないと思います。
 酒蔵寄席の時と違うなあと思ったのは、
冒頭、うどん屋さんが「寒いなあ」と言って星を見上げて(ここまで一緒)、
空の星を指でさしていき、星座名を言うのかなと思いきや
「よう分からんけど」と言ったところです。何を言うのか一瞬ですが、
ドキドキしました。
 それから、酔っぱらいが歌を歌いながら出てくる場面、
いつもの歌と違ってました。「姉と妹に年を尋ねれば~」っていう
歌詞じゃなくて、「べべんべべべん(?)」とかよく分からない歌で、
音程も違うし、衝撃でした。試みを出してみようと思える会が、
べにてんなんですね。
 酔っぱらいとうどん屋のやり取りも、ちょこっと違っていたと
思います。うどん屋に迷惑かけてるなあと思っている気持ちが、
強かったかなあ。「目が笑ってないですね」とか伏見で言ってたかな。
 あと、賭場の人たちが出てくる場面、
前よりも、それらしくなったかなあと思います。
「わずかの銭や、ぱっと出せ」というような台詞は以前から
聴いたことがあったのですが、「相手の出方を見てから賭けるな」とか
初めて聴いた気がしました。
 最後に出てくるうどん屋の客が、「閉めたらさみしいやろ」
っていう台詞、はじめてじんと来ました。ずっと前、別の感想ブログで
ここが良いと書かれてあったのですが、何となく実感がわかず。
客は、うどん屋が寒い外で待っているのがさみしいやろと、
言ったと思うのですが、自分もさみしいからなのかなと。主語が無いので、
勝手に想像してしまいます。
 心あたたまる「かぜうどん」でした。
※メモ
うどんをすする音は、伏見寄席の時よりは若干麺類に近づいていました。
お客さんの笑い声がして、やっぱり笑わせたいのだと思いました。


中入りの後は、
アンケートによるフリートーク。
1.年末はコレに限る!! は、
恒例行事となっているような内容が多かったです。
 南天さんは、年末によく出演される気楽堂さんの会の話を。
あそこのお客さんはよく笑ってくれるので、本当にいいところ、と
言っていました。
 紅雀さんは…、えーと、お掃除ができないと言っていたような?
そうそう、冷蔵庫ばかりを掃除していて、怒られたと言っていましたね。
(他が余りに手つかずなので)。なので南天さんは紅雀さんの部屋に泊まった
ことがないそうです。


2.今年の反省
私は「片頭痛で落語会に行けなかったこと」と書いたのですが、
南天さんに「そんな日は行かんでええんとちゃうか」と
言ってくれました。反省することではないという(笑)。


3.最近〝突っ走った〟と思うこと
万葉集にはまって小冊子を友達に配り歩いてしまったこと、
と書いたら、南天さんに「メーワクな人ですね~!」と
めっちゃ突っ込まれました。「僕はけっこうですから、
紅雀にやってください」と(笑)。もうあげちゃいましたよ!
 アンケートって、3つ書いても1つくらいしか、
お客さんが笑う流れにならなくて。でも、この日は2つ笑いに
つながる内容が書けてラッキーだと思いました。


会が終わった後、お二方がお見送りに立つのですが、
この日は、まだ雨が降っていたので、並んで傘を差してたんですね。
来年もよろしくお願いしますって、挨拶を言えました。
どっちを見たら良いのか分からず、おどおどしてしまいましたが。


べにてんに参加できなかった私の友人二人に
このレポを捧げます。^^
来年、またご一緒できると良いですね。
楽しみにしています。

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