動楽亭昼席

2013年6月8日(土)動物園前

桂 鯛蔵   「軽業講釈」
桂 ちょうば 「皿屋敷」
桂 紅雀   「道具屋」
桂 米二   「始末の極意」
~中入り~
桂 ざこば  「遊山船(ゆさんぶね)」
桂 米左   「胴乱の幸助」


米二さんの「始末の極意」、紅雀さんのよりもずっと長くて吃驚!
そして「道具屋」は、やっぱり江戸っ子が出てくるところが好きです。
あと強面のお兄さん(おじさん?)は、やっと慣れたのか素直に笑えました。



この日は、来ると思っていた落友が来なくて、
久々の動楽亭昼席一人参加でした。
うーん、本当に久々です。^^;
でも通い始めた頃は、日々こんなんだったなあと思いました。


開口一番は、鯛蔵さん。
マクラは、「東の旅 発端」を教えてくれた米紫兄さんとのやり取りを。
米紫さんっていつも突っ込み役のような気がする(笑)。
でも鯛蔵さんの話すエピソードは、ちょっと天然な米紫さんの一面もちらり。
おとぼけな米紫さん話も聞いてみたいです。あんまり聞かないので。
 「東の旅~」は、さわりだけでしたが、タタキの音が綺麗だなあと思いました。
 ネタは「軽業講釈」。
「軽業」の別バージョンかと思いましたが、講釈師の出番がかなり多かったので、
別ネタだったんですね。軽業師の出てくるくだりは「軽業」と殆ど同じように思いました。
あと、お客さんを呼び込む人が、小拍子二つを片手で持って、チョンチョン鳴らしながら
呼び込みをしていたのですが、弥太郎さんの「軽業」で、こういうのあったかなあと、
思い出せませんでした。^^; 顔はほんのり桜の皮色~、は一緒だったのですが。
 チョキを逆さまにした太夫さんのくだりも殆ど変わらないように思いましたが、
鯛蔵さんが「これは太夫さんの足です」と言ったのが印象的でした。
弥太郎さんは何も言わなかったように思うので、人そのものを表している、ということが
無言の内に伝わっていたのかなと思います。鯛蔵さんの太夫さんの片足を上げたくだりは、
私が正面席に居たため、ちょっと分かりづらかったですね。正面に向かって足を上げるので。
正面席以外の人からは良く見えたのかな?
 「軽業講釈」は、お囃子を挟んで、軽業師と講釈師のやり取りがあり、
興行の内幕が垣間見えて面白かったです。「軽業ー!!」って叫んだり。
(絶叫する回数が何となく多いように思いましたが、こんなものなんかな)
 講釈の場面は、もう少し声に重さが欲しいと思ってしまいました。
でも、お囃子が大音量で鳴る最中に、講談を読む所は凄いと思いましたね。
そこはプロの講談師さんみたいで良かったです。
メモ:講釈小屋が「青天井」(お空が見えているってこと?)。口先三寸の商売。
軽業師は、「軽業」よりも「軽業講釈」の方が出番が多くて可愛い。


お次は、ちょうばさん。
何となく、鯛蔵さんの退場した高座&客席は、
ものが散らかった状態…っぽい空気(笑)。
そこをあえていじらずに、皿屋敷の噺(というか導入部)に突入。
お菊さんが幽霊になった因縁のくだりはあっさりと地の文で語り、
会話が始まったのは、おやっさんから皿屋敷の噺を聴き終わった若い衆の反応からでした。
皿屋敷を見に行こう! というくだりもあっさりとしていて、
メインは、お菊さんが登場した辺りから(だったような)。
出番二つ目用としての「皿屋敷」のショートカット版のようです。
ひろばさんはたっぷり語るネタとして扱っているので対照的ですね。
「鎌をといだような月」も体を大きく動かして、笑いを誘う仕草でした。
それから、「明日も見に行こう!」っていう喜六?の仕草が、コミカルで
面白かったです。新作を多く手がけてそうな、ちょうばさんらしい一席でした。
う~ん、やっぱり私って渋好みなんかなあ。
メモ:お菊さんがAKB48のようなアイドルグループに入る。秋元安衛兵には笑った。
お菊さんは平成のアイドルっぽくて、そこは米紫さんと変わらない。
ただ米紫さんは団体グループとして描いてなかった。


お次は、紅雀さん。
マクラはいつもドキドキです。
べにてんなら、しーんってなっても、見守る目線を感じるけど、
動楽亭昼席はアウェーな空気になりやすい。今回は、紆余曲折あったけど、
(AKB総選挙の話題で指原さんが一位から陥落するはずだと言ったが、
そのダジャレが通じなかった。競馬用語っぽい?)
マクラの最後辺りに出た、矢口さんの不倫騒動絡みの話は受けて良かった。
(自分だったらどうするか…という話でした)
 ネタは「道具屋」で、冒頭のおじさんがニコニコしてて、
なんでそんなにニコニコしているのか分からない…けど、
ぶらぶらしている主人公を叱るくだりをカットしたので、それは仕方がなかったのかなと。
マクラが短すぎたのかなあと思いましたが、
(紅雀さんはマクラを30分以上話さないとエンジンがかからないと思ってる私)
「道具屋」は、要所要所を掴んで離さない笑いの多い内容でした。
こんなにコンパクトに決めれるなんて…!
いつの間にこんな技を習得していたのでしょうか。(ずっと前から?)
 お隣の下駄屋さんが主人公にアドバイスをしてくれるのですが、
それがことごとく裏目に出てしまう、という流れが綺麗に決まってました。
 強面のお兄さん(おじさん?)が小刀を買い求めるくだりは、
他の人では聴いたことがありません。大概は、掘り出し物が好きそうな男性が出てきます。
初めてこの強面の人を見たときは、実験的に紅雀さんが出したもので、
すぐに出てこなくなるものと思ってました。要するに、強面のおじさんにびびってたんです。
その刀で誰を刺すのかなとか、後で事件が起こるのではないかとか色々考えてしまって。
物騒な人やなあと思ってましたが、今回初めて、すっと笑うことが出来ました。
極道映画から迷い込んで来たような人だなあと思って。
やっとギャグの人なんだって思えたみたいです。(「道具屋」そのものがギャグなのに、
私は石頭ですね^^;)
「お前のほうから、いてもたろか」っていうツッコミ、これを言いたいがために
紅雀さん、この強面の人を入れたのかな。「いてまう」って、私の世代では、
馴染みが薄くなっている言葉です(多分)。それが落語の中では生きて輝いているなあと
思いました。^^
メモ:主人公のおじさんが、「お前らにその軸の良し悪しが分かってたまるかい」
と言ったけど、それは良い掛け軸に対していう台詞ではないかなあと思いました。
それから、紅雀さんが「谷 文晁(たに ぶんちょう)」と言わずに、
東山 魁夷(ひがしやま かいい)」とだいぶ前から言っているのですが、
この作家が好きなのかなあ。シルクロードとか馬の絵を描いている人なのですが。


お次は、米二さん。
何だかお久しぶりです。毎月、案内ハガキとメルマガを頂いているのですが、
米二さんのお役に立てた(会に行った)覚えが殆どありません…(酷い)。
今度、繁昌亭で一門会があるようなんですが、その案内を見たときは、
ついに来たかと思いました。二乗さん二葉さん率いる一門会は、
一度動楽亭で聴いたことがあったのですが、本当に凄い人出で驚いたことを覚えています。
どの会場でもあの会と同じくらいの盛況さなら、お客さんを収容しきれなくなって、
大きな会場に移る、こんな理想的なことはないなあと思いました。
 ブログで、最近仕事が減ってと書かれていましたが、とても想像できません。
対照的なお弟子さんが居て、本当に充実してそうだなあと思っています。
アベノミクスが噺家の仕事を奪ったのでしょうか??
 それはさておき、米二さんの「始末の極意」は衝撃でした。
マクラで、「このご時世なので、ケチの噺をします」と仰った時には、
「味噌蔵」をするのかなと思ってしまったので(江戸噺やん)「始末の極意」は
予想外でしたし、何よりも、内容が、紅雀さんのものと凄く違っていたんです。
違うというより、紅雀さんのが短縮版なんですね。(若しくはベーシックなのか)。
米二さんのは、フルバージョン。
噺が長くなっただけでは、私は驚きません。紅雀さんの「始末の極意」を聴いて、
納得のいかなかった「梅干」のくだりが、米二さんだと、もの凄く腑に落ちて、
「私が求めていたのはこれだ!!」と思いました。
織田裕二が目薬のCMで「来たーーー」って叫んでいた時と同じ気持ちです。
 紅雀さんの梅干のくだりは「梅干を眺めながら、出てきた唾でご飯を食べる」という
ものでした。それがケチの良い手本なのです。私は梅干を直接出すなんて、
梅干から汁が出てしまうし、梅干を元に戻すまでに、梅干の表面にかかった汁が
蒸発してしまうのではないかと思っていました。出す行為に無駄を感じるんです。
せめて、梅干の種を眺めて唾を出し、それでご飯を食べてくれないものかと、
思っていました。米二さんのは違いました。主人公が「朝は皮を食べて、昼は身を食べて、
夜は種をねぶって(種の中の天神さんも頂いて)、ご飯を食べる」と言い、
(このくだりも紅雀さんには出てきません)、ドケチな人が「そんな恐ろしいことを!」
と(そんな風なことを)言ってました。梅干を想像して唾を出せば良いと…。
紅雀さんにやって欲しいなと思っていたことを、米二さんが2歩も3歩も先に
やってしまったのです。悔しいやら、嬉しいやら。やっぱり悔しい。
思えば「替り目」も、茶瓶の蓋を摘む仕草がどうしても、米二さんのものがちらついて、
素直に笑えません。酒飲みのツマミを摘む仕草ではないからです。
 梅干のくだりが衝撃的過ぎて、住吉さんに2銭で参詣し、昼ごはんとお土産をもらって
帰ってくる、というくだりが、ほわ~っとしてしまいました。「始末の極意」じゃなくて、
別の小噺からくっついて来た感じがします。犯罪まがいのことをやってのける
ドケチなおじさん。「始末の極意」って、主役は、松の木にぶら下がる主人公だけではなくて、
ドケチなおじさんの「ケチの見本話」でもあったんですね。サゲも綺麗に決まってました。
メモ:米二さんの持ちネタで紅雀さんの方が面白いと思えるのは、今のところ、
「くしゃみ講釈」と「住吉駕籠(ただし半ばまで)」です。「まんこわ」は双璧かな。
ファンの人から叱れそうですが…。


※ここから落語会が終わって一週間後に感想を書いています


 中入り後は、動楽亭の生みの親である、ざこばさん。
お客さんの拍手の量や厚みが今までとは違います。
マクラはDJポリスの話を。東京やから、ああなったけど、
大阪の警官なら、ああいう風に言わんやろね、とか、そういう内容でした。
(私、ニュースで何度か見たのですが、あれってDJって言うんですか?)
ニュースになるような、何かでかいことをやってみたい、と。
悪いことでも何でもいいから、皆があっと驚くようなことをしたいと、言ってました。
でも、気が弱くて…、とも仰っていたかな。
 会が終わった後、焼肉屋に行きたいが、年の離れた後輩を連れて行くのも向うが気を遣うし、
それで、米二さんを誘ったら、お客さんと一緒に食べに行くので、と。米左さんを誘ったら、
奥さんと一緒に焼肉屋へ行くという返事。渋面で「…仲ええのぉ」と、やや投げやりに言うと、
お客さんから笑い声が。
 そんなこんなで(?)ネタは「遊山船」。ずっと前この動楽亭昼席で聴いたことがあるのですが、
芸妓さんの胸を触る場面(というより擬音)が苦手でした。でも、ネタの終盤の夫婦の掛け合いは凄く良かったです。あれから、数年。どうなったのでしょう。
 冒頭の、行商人の売り声は、以前と変わらないくらいの迫力を感じました。
特に「かち割や」というかけ声は、ざこばさん以上に、それらしい声を出せる噺家さんが
いるのかな? と思うくらいです。ざらっとした声質と、商人の荒っぽさがたまりません。
 喜六清八が、なにわ橋の上から、屋形船を眺めて、ああだこうだと言い合う場面、
何だかんだ言って仲が良さそうなところが良いなあと思いました。清八が、突っ込みで、
チョップする場面も(笑)。喜六も標準語でボケたりと(ちょっとうろ覚えですが)、
今の若手の漫才師たちが、しそうなことを喜六清八のやり取りの中に取り入れていたような
気がします。これはお若いなあと思いました。
 私が苦手だなあと思っていた、芸妓さんの胸を、大屋形(船)の主が触る場面は、
以前よりも、すっと受け入れられるようになりました。擬音がソフトになったのかな?
 あと、これは凄いな、と思った所は、喜六が下駄(草履?)を舐める場面で、
ざこばさん、下駄に見立てた手ぬぐいを懐から出して、そのまま口に持ってゆかずに、
一度軽くかがんで、下駄を脱ぐ仕草をわざわざ入れたことです。これはちょっと鳥肌もの。
他の噺家さんでは見た記憶が無いのですが、ひょっとしたら、手ぬぐいを、直前ではなく、
もう少し前から、懐から出して用意しているのかもしれません。
 終盤の夫婦の掛け合いは、以前、見たときの方がインパクトがありました。
今回も仲が良さそうだなあと、ほのぼのとしたのですが、前の方が仲良く感じました。
台詞は殆ど変わらないように思うのですが、不思議ですね。
 この日、ざこばさんを見て思ったことは、「猫の災難」以来、久しぶりにお目にかかった
のですけれども、その時よりも、やはり老いられたなあと。風貌ではなく、仕草であったり、
台詞であったりする点においてです。でも、それが噺を邪魔しているようには思いませんでした。
噺家さんって老いが「味」になったりするところがあると思います。空いてしまった間合いは、
若手なら、とても持ちません。そこを持たせるところがベテランさんなんだなあと思いました。
落語会に通っていると、時々、噺家さんと一緒に年を取ってるんだなあと思うことがあります。
テレビで見る有名人なら、「ああ、老けちゃったなあ」で終わるのですが、噺家さんに対しては、
そこから先の言葉が必ずつきます。“今”の良さが、高座で体感できるので。


トリを務めるのは、米左さん。
出てくるなり「さっさと終わらせて、嫁と焼肉食いに行きます」と(笑)。
相変わらず、毒舌です。
「皆さん、出て行くなら今ですよ」と…。私は冗談が通じないので、
そんなこと言っても大丈夫なの? と思いました。噺家さんって不吉なことを言っても
許される職業ですよね。(それも程度によりますが^^;)
 実は、米左さんの小拍子の音、今まで大きい音だと思ったことが無かったのですが、
今回初めて、大きいなあと、と思いました。前からそういう噂を聞いていたのですが、
何度か高座を聞いているにも関わらず、実感がありませんでした。今回は、騒いでいる
お客さんを黙らせるくらいの音量だと思い、お客さんも大人しいし、会場も広くないのだから、
もう少しトーンを落としても良いのではないかと思いました。
 ネタは「胴乱の幸助」。このネタ、「立って、立ってんねん」という、おとぼけな台詞が
序盤からガツンと入ってくるので好きです。今まで聴いたのは、まん我さん、南天さん、雀三郎さん、
と、雀の一門の方ばかり。背の低い、割り木屋のおやっさんが、上目遣いで話しをするのは、
多分、南天さんと雀三郎さんで、米左さんは、それをしないまん我さん派と見ました。
(上目遣いは少数派なのでしょうか?)。でも、おやっさんの“どや顔”は、
もっと出して欲しかったです。四人の中では、一番それを出していない。(というか、出すのが
少数派なのでしょうか?)。おやっさんは単独で面白いキャラなので、
軽い一人ボケ状態を作って欲しいのですが。喧嘩を仲裁した時の得意げな顔とか(笑)。
 あと、おもしろいなと思ったのは、清八っぽい男が喜六っぽい男と喧嘩をする妄想の中で、
米左さんは最後に、しょんべんたんご(?)が出てきて、友達を突き落とし、石を投げました。
これは多分、まん我さんと一緒だと思います(多分…)。雀三郎さんと、南天さんは、
友達を肥溜めに落として、這い上がってくる所を棒で突き落とす、そのリフレインがあったように
思います。型としてはどちらが古いんでしょうか? 何となく、それが気になりました。
肥溜めが強烈すぎるから、しょんべんたんごになったのか、
しょんべんたんごが、パワーアップして肥溜めになったのか。(どっちでもええやん)。
 まん我さん、南天さん、雀三郎さんと違うなあと思ったのは、
浄瑠璃の場面で、「親じゃわやいなあ」「ちぇ、あんまりじゃわいなあ」の
「ちぇ」の言い方が、米左さんだけ長くて高音だったような気がします。
いつもと違うリズムなので、あれっと思いました。「質屋芝居」で、かなりリアルな
歌舞伎の仕草を演じた米左さん。もしかしたら、米左さんの「ちぇ」の方が、
リアルなのかもしれません。
 色々書きましたが、う~ん、やっぱり、おやっさんのどや顔が見たかったです。
あと、まん我さんの、京都に行ったおやっさんが、京都弁の「~おす」にびびって、
たまには引いてや、ってぼそっと言うところが未だに忘れられません。あれはオリジナル
なのでしょうか…。

※追記
まん我さんの「どうらんの幸助」にはしょんべんたんごは出てこないそうです。
川に落として上から小便…というセリフはあるそうです。
「立って立ってんねん」という台詞も無いとのこと。
にこさん、コメントでのご指摘ありがとうございました!

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お久しぶりの落語感想コメントで、楽しく読ませていただきました。
私としては、米紫さんが『涙が出てくる』と言った
ざこばさんの「遊山船」の感想が聞きたかったんですけど
まだそこまで行っていないようなので、続きを期待します。

ちなみに「始末の極意」、落語に定本があるとすれば
梅干の件は米二さんのほうが定本に近いと思いますよ。
梅干を分けて食べる(天神さんまで)人に
『そんな大名みたいな贅沢したらあかん』と返して
『梅干は見て唾でご飯を食べる』というのが米朝師の型だったと思いますが。
そういう点では、米二さんは変形型、紅雀さんは短縮形なのかな。

それと、道具屋の「谷文晁」ですけど。
「谷文晁」っていう人、この噺聞くまで知ってました?
湖涼さんは美術系だから、知っていたかもしれませんが
私、知りませんでした。
道具屋を聴いてると、有名な日本画家なんやな、とわかりますが。
江戸時代の人らしいですね。

この噺も大正期か昭和初期の作品でしょうか。
その頃は、「谷文晁」という名前も今よりもっと一般的だったのでは?
それが、現代ではピンと来ない人が多いので
認知度の高い「東山魁夷」に変えてるのかなあ?!と思います。

更に、紅雀さんのマクラってアイドルネタ多くないですか?
『全然興味ないんですけど!』っていつも強調してますけど
絶対、アイドル好きな気がします。
さしこが落ちると見たのは、「差し馬」からですか?
競馬用語で思い当たるのは、そのへんかなあ。

またまた、グダグダ書いてしまいました。
自分のFBにはこんなグダグダ書かないのに(^_^;)
ここは、安心して長文書いてしまいます。
同じ病気なので(*≧∀≦*)

ぴーまさんへ

私の落語感想を楽しんでくれて、有難うございます。^^
阪南寄席から長文復活したのですが、
動楽亭昼席は、挫折しかかってます(苦笑)。
でも、ぴーまさんのコメントを読むと、俄然やる気が出てきました。
最後まで書かせてもらいます。

紅雀さんの「始末の極意」は米朝さんのテキストなんですね。
梅干を見て唾を出す…というくだりは昔からあったテキストの香りが
してきましたが、それを外した米二さんの「始末~」には、
ほんと一本取られました。
何となく、師匠である米朝さんの影を余り感じさせないネタの方が、
好きなんですね。フリーハンドの印象があって良いなあと思います。

谷文晁は、大学時代に知りました。
与謝蕪村の発表の際に、調べものをして知ったのでしょうか?
 「何でも鑑定団」(TV)では、出てくる割合が高いように思います。
大概、贋作だったりするんですけども。
江戸時代の文人ですが、割と写実的な風景描写を取り入れて、
かなり近代的な画を描いていた人だったような。
そうでない画も緻密な描き方ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E6%96%87%E6%99%81
「道具屋」で、掛け軸を求める絵好きな客が、
「細こぉに描けているようじゃが…」と言うのは、
「それにしたって谷文晁はないだろう(笑)」という声が聞こえてきそうです。
 東山魁夷は、掛け軸になるような画を描いているイメージが無いので、
「道具屋」であえて名前を出すというのは、余程気に入られているのかなあと。
それかそのギャップで偽物の滑稽さを出したがってるのでしょうか?

TVを余り見ないと言う割にはアイドルの話題が確かに多いです。
世の中何が流行っているのか分からない、という思いが裏にありそうですね。
私はファンなので、アイドルに興味があってその話題になるというよりは、
喫茶店で、週刊誌を読んで得た知識のような気がします。
紅雀さんは遠くのアイドルより近くの女子高生の方に目が行くタイプです。

コメントの話題がスライド式にずれていって、
文章上のおしゃべりが好き、という点は、本当に同じ病気だと思います(笑)。
っていうか、遠い親戚じゃないでしょうね?
ピーマさんの祖父も、私の父も徳島生まれですし。笑

30分以上の枕!?

今日、昼休みにここを覗いて、声を立てて笑ってしまいました(^^ゞ
私は紅雀さんを全ての落語家さんの中で2番目に好きと公言していますが、紅雀さんの30分を超える枕というものを、まだ拝聴したことがありません。
そもそも紅雀さんが30分を超える時間を枕に割きはるような会に行ってへんてことなんですね。。。
そうか!?私が知ってるのはエンジンが掛る前の紅雀さんやったのか。。。
でもエンジンが掛ってなくても充分魅力的♥ということでもあるような…(^_-)-☆

ところでまん我さんの「どうらんの幸助」にはしょんべんたんごなんぞというものは出て来ません。
川に落として上から小便…というセリフはあります。
「立って立ってんねん」というのもありません。

にこさんへ!3番目は?

3番目は、たまさんですか?
もっと、渋いところかな?
それにしても、まん我、紅雀、たまと並べると、個性豊かですね。
それぞれの師匠も個性の塊みたいな人ばかりなので、うなずけますけど。

紅雀さんの長いマクラ!やっぱりべにてんでしょうか?
あの会はやけにのびのびしていて、間延び~って感じることもありますけど
ほかの会ににはない希少価値で、毎回京都から駆けつけてます。

南天さんも、最近マクラがあっさりしているけど、思うところがってのことなんでしょうね。
こごろう時代に京都で聴いた、マクラ込み60分超の崇徳院が忘れられません。

長いマクラ

私は紅雀さんを聞くのは、昼席が多いので、長いマクラは中々聞けません。
昼席では、その前の日に起こったさごば地下鉄事件のマクラを長々として、5分間の始末の極意というパターンはありました。
長いマクラで印象的なのは、千里山寄席の親子酒でしょうか?
長々と酔っ払いのマクラをしての親子酒には大満足したものです。
あの時は出演者が三人だったので、時間的に余裕があったのでしょうね。
そういう意味では、偶然にも電話で予約のとれたあすと寄席の紅雀師に期待しています。

にこさんへ
 30分を越えるマクラ、私は時計を普段持ってないので、ちゃんと計ったことがないんですよ(^^;)。どこかの落語会で後輩から茶化されて言われていたような気がするのですが、その辺、ちょっとうろ覚えなんです。でも、こんなにマクラを喋って、ネタの後半でバテないのかなあと、思ったことが度々あったのですが、バテたところを見たことが余りないので、あれはエンジンをかけているのだなあと、そう思うことにしたんです(笑)。
 まん我さんの「どうらんの幸助」、記憶があいまいなまま、適当な事を書いてスミマセン(汗)。あとで、記事にその旨追記しますね。

ぴーまさんへ
 紅雀さんが思う存分マクラを話しているなあと思うのは、べにてんが直ぐ思いつきますね。何となく、他の小さな会でも話してそうだなあとも思うのですが、中々現場を押さえられません(笑)。南天さんのマクラ、今年の春くらいに「最近マクラの調子が…」と言って、お客さんにマクラのネタを求めてましたよね。あの時はラジオの話題を、という声で、随分盛り上がりましたっけ。あれからまだ調子が良くないんでしょうか? 今度のべにてんで確かめてみます。^^

もずさんへ
 あすと寄席、電話で予約が取れるんですね。そう言えば、以前帰りの電車でご一緒した吉弥さんのファンが「電話で…」と言っていたような気がします。今回、電話で予約が取れて、わざわざ遠方から前売券のために出かけなくても済んで良かったですね。
 5分の始末の極意…! 凄いものを目撃してますね。ざこばさんが地下鉄に乗ったマクラも初めて聴いたのは確かもずさんでしたし、厩火事が本当に受けてたっていう会も、今年の千里寄席も、私は不参加でした。私の知らないところで紅雀さんの伝説を目撃しているもずさんが羨ましいです。あすと寄席、長いマクラが出たら良いですね。もちろん落語もそう願ってます。

3番目

こんばんは
こちらで伺っていると、やはりホントの紅雀さんを味わうには「べにてん」に潜入せんとアカンような気がしてきます。
ホントの紅雀さんってどんなん!?
この場をお借りして私の3番を発表…てか、能動的に好きやなぁと思うのは、ぴーまさんの言うてはるたまさんとか歌之助さんなんです。
どっちが上かはその時によるような気がしますが、それぞれ個性的であることは間違いありませんね。
そうそう!南天さんの枕の話題、昨年6月にたった一度「らくご道」に伺ったことがありました。
その時は南天さんが「最近世間話を面白く感じなくなってきているので枕は免除して欲しい」と話しはるのを聴きました。

べにてん

にこさんへ
 こんにちは。ホントの紅雀さんを知るには「べにてん」に…と、私もべにこごに行く前は、何人かの人に言われました。でも、天邪鬼だし、その時の私にしては遠方の会場だったので、しばらく無視して行ってなかったんです(笑)。普段の落語会の紅雀さんとどう違うんだろうと思いましたが、そんなに落差を感じませんでしたよ。マクラの自然体度は、めいぷるの紅雀さんに凄く近い気がします。時々、自然過ぎて、ひえ~って思うときもありますが(笑)。
 3番目の噺家さん、歌之助さんがたまさんと同着なんですね。にこさんのブログで何度も感想を書かれている噺家さんですが、改めて書かれると、おお~! 高評価って思いました。ちなみに私は、2番目も3番目も思いつきません…(汗)。十代目馬生さんかな(故人やん)。
 南天さんのマクラスランプ?が意外と長くて吃驚しました。襲名後からでしょうか。でも、「免除して欲しい」と言えるほど、お客さんとの距離が近い会だったんですね。べにてんで拝見した時は、取っ掛かりさえあればマクラはすらすらと出てくるんだなあという印象でしたが…。
プロフィール

湖涼

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