get's 待っツ 動楽亭

2010年9月30日

桂 佐ん吉 「商売根問(ねどい)」
桂 吉の丞 「時うどん」
桂 ひろば 「崇徳院」
~中入り(フリートーク)~
桂 紅雀  「いらちの愛宕詣り」
桂 吉弥  「住吉駕籠」


紅雀さんの「いらち~」がとっても面白かったです(^^)
下記は、過去の日記を抜粋したもの。
2010/10/2 (Sat.) 17:00:35

 珍しく平日の夜に落語会へ行けました。仕事の後、無理して落語を観に行くと、帰りの電車の中で気分が悪くなる事があるのです…。この日はたまたま、仕事がちょっと早く片付いたので(15分ほどですが)、軽くご飯を食べて「Get's待っツ」動楽亭に行ってきました。

桂 佐ん吉さん「商売根問(ねどい)」
 いつもは、一番若い吉の丞さんから始まるのですが、この日は佐ん吉さんでした。よく通る声!動楽亭は比較的小さなスペースなので、前の方に座ると、ちょっと大きく聞こえすぎますね。仕事帰りの人間にもうちょっと癒し系の声を(^^;)<なんちゅう注文や
 このお話は以前、米平さんのものを聞いたことがあるのですが、やっぱり江戸っ子の雀が可愛くて面白かったです。「お前らも、やってみな」って(笑)。上方で、江戸弁を聴くと凄いおかしい。たぶん江戸で上方弁を聴いてもそうなんだろうな。
 語尾に「~だ」っていつもついていて、ちょっと気になったのですが、これは師匠譲りなんでしょうか。普通に関西弁の「~や」じゃ駄目なのかな?


桂 吉の丞さん「時うどん」
 マクラは、最近出たラーメン本に自分がたくさん写っているので、是非買ってくださいというもの。高座にその本をわざわざ持ってきて説明してくれました。本のページをめくる吉の丞さんの手が震えていて、ちょっと可愛いな~と思って、翌日その本を買ってしまいました。手の震えで800円出した私って一体…。
 ラーメンにちなんで?「時うどん」を。この際、ラーメンにしたらあかんかったんかな(そんな無茶な)。実は、以前聞いたさん吉さんの「時うどん」が余りに良かったので、キャリアが違う面もありますが、どうしても吉の丞さんの魅力が100%出てないなあと思ってしまいました。以前聞いた「千早ふる」は最高でした。あれは、主人公と隠居のやり取りが凄く面白かったので、「時うどん」も一人客バージョンではなく、二人客バージョンの方が合っているのかな?と思いました。押しは強いのですが、引きも同じくらい引いて欲しかったです。緩急をつけてくれたらなあと。


桂 ひろばさん「崇徳院」
 最近、ネタおろししたと噂?の「崇徳院」を。衝撃だったのは、米二さんの「崇徳院」と同じくらい速い口調だったこと(@_@;)。話の早さに頭がついていけません。想像する前に、先へ先へと行ってしまうのです。この間のしごく会で聴いた「はてなの茶碗」と同じスピードにしてえ~!と心の中で絶叫していました(絶叫って)。私の隣に座っていたお姉さんは、よく笑っていました。ああ、羨ましい…。サゲは鏡が割れなくて、夫婦ができました、というものでした。(米二さんは、鏡が割れるサゲでした)。


中入り(フリートーク)
 秋は賞の季節ですね~と、基本的に「賞」のお話でした。もうすぐNHKの落語の賞の選抜があるらしいのです。まん我さんも出られるとか。吉の丞さんは、落選してしまったので、ちょっと不満げでした。吉弥さんは、過去4回、本選まで行ったのですが、賞を取れなかったそうです。みなさん、「賞」の話になると、ちょっと目がマジになりますね(汗)。負けず嫌いじゃないとプロの世界はやっていけませんもの(たぶん)。
 紅雀さんと吉弥さんが出る「M-1」のお話もちらっと。M-1のHPを見ても、お二人の名前を発見できなかったので、ちょっと焦っていたのですが、どうやら近畿大会ではなく、東京の予選大会に出られるそう。10月4日(月)だとか。紅雀さんがマジになっていると皆が冷やかします。「めいぷる」寄席で、お二人の漫才を披露した所、酷評されたのがきっかけらしい!9月12日の豊中では、吉弥さんマクラで「紅雀は打ち合わせをしても“兄さんこのネタ最高ですね”しか言わない」と嘆いていたのですが、22日のめいぷるで、紅雀さんに導火線をつけた人がいるんですね…。吉弥さん、大会前日に北海道で寄席があって、間に合うのかどうかちょっと自信なさげでした。落選した原因を遅刻した事にするのでは、と皆に冷やかされても、俯いて扇子をいじるだけで…紅雀さんが熱くなってるから、引いてるのかな?前と立場が逆転してる(汗)。一回戦で落ちたら東京から帰ってこれないと、紅雀さん。だ、大丈夫かなあ??とってもとっても心配です。


桂 紅雀さん「いらちの愛宕詣り」
 フリートークの時は、直視できない紅雀さんも、高座に上がると何とか、顔が見れます(重症)。中入りで、ずいぶんエンジンがかかったのか、以前聴いた「いらちの愛宕詣り」より、ずっと良く思えました。こごろうさん雀五郎さんの二人会で、前座で話した時に聞いた「いらち~」は、前に背の高い人がいた所為か何なのか、話にいまいち入れなくて、不完全燃焼の思い出。それとは全く別物に感じました。話すテンポは早いのですが、主人公が“いらち”なので付いていけました。愛宕山を下りる場面、以前はなくて不満だったのですが、今回は全然平気(話に満足したせいか)。いらちが奥さんを呼ぶ場面「嬶(かか)、かかかかか」「カラスかあんたは」の場面でヒット。神社の参拝で「あたご~~!」と叫ぶ場面が最高でした。紅雀さんっては時々、右脳全開の体当たりな高座を見せてくれます。雨の日にオープンカーで突っ走ってる人みたいで格好良いです(そうか?)。何かがむき出しになっているんですね、この人は。ちょっと想像すると怖いですが。


桂 吉弥さん「住吉駕籠」
 まさかの住吉駕籠…。天国からほにゃららへまっさかさまです(失礼千万)。これは、吉弥さんが悪いわけではなくて、酔っ払いにトラウマがある私個人のせいです。でも、この話が苦手だって言ってくれた人、一人見つけたんですよ。落語は昔、おじさんが見るものだったから、彼らが笑うように作られた噺で、その名残なのかなあと思います。豊中の時よりは、ちょっと酔い方が控えめになっていて(たぶん)、余り恐怖を覚えなくなってきました。
 この寄席の帰り道、住吉駕籠に出てきそうなおじさんが、三人組で歩いていました。おそろしや…。

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