べにてん

2012年10月25日(木)中崎町

桂 南天 「上燗屋」
桂 紅雀 「へっつい盗人」

中入り

お客さんのアンケートを元にした、お二人によるフリートーク
①私コレなら1位です!
②あなたが思う文化とは?
③今まで1番デカイ声を出したこと


まさかのネタ交換! 面白かったです(^^)



この日は、中崎町商店街のどこのお店で食べようかなと、
さまよう事を覚悟していた日でした。
好きだった定食屋さんは、閉まっちゃったし…。

と、そのお店の前を通ると、
シャッターが開いています。
再開したんや! と喜んで中に入りました。
店員さんに聞くと、
ずっとお店は開いていた、とのこと。
(?_?)あれ
ひょっとして、開店前の時間にやって来て、
閉まっている! と思ったのでしょうか。
何ともおまぬけな話です。

店内に流れている音楽も、そのまま。
椅子席が増えていて嬉しかったです。
半年振りくらいに、定食セットを食べました。
(^O^)おひたしは味が濃かったけど、
美味しかったです(一言多いっちゅうねん)。

ラビデヴというお店です。
まったりしていて、落ち着きますよ。


もうすぐ、べにてんが始まってしまう!
と、慌ててご飯を食べました。
ところが、開演時間を勘違いしていたのです。
二ヶ月ぶりに来ると、こうなってしまいました。
19時半開演だということを、すっかり
忘れているという…。
 結局、開場時間まで、イロリ村の出入り口付近で
立って待っていました。T_T
紅雀さんが他のお客さんと楽しそうに談笑している声が
聞こえます。いいなあ~
 この日はまだ、外で待っていても、
大丈夫なくらいの気温だったんですね。今は無理です…。
多分コンビニに避難すると思います。


やっと、開場時間になり、さきさんとピーマさんと合流。
さきさんが代わりに買ってくれたBチームのチケットを受け取りました。
嬉しい! 本当に有難うございました。
この日は平日なので、なるべく仕事で疲れないようにしたいです。



一番目に出てきたのは、南天さん。
紅雀さんから先輩の扱いを受けていないと、
ぼやいていたような(笑)。
この日は、プロ野球のドラフトの日でしたので、
噺家も、ドラフトで一門を決めたら面白いでしょうね、
と言っていました。後日のりらっくごでも、同じ内容のマクラでしたが、
そちらの方が上手くまとまっていたように思います。
べにてんは出来立てほやほやっぽくて、はみ出たような部分もありつつも、
それはそれで「べにてん」ならではの様な感じがして面白く思いました。
 南天さんのネタは「上燗屋」。
酔っ払いネタなので、大丈夫かなとヒヤっとしました。
これを初めて聴いたとき苦手意識が付いてしまったので…。
結局、恐怖を感じず、ほっとしました。
 タダのおつまみを調達して呑む酔っ払いと、
それに絡まれた店主の困惑具合が面白かったです。
このネタに詳しくないので、
紅しょうがのくだりは違和感を感じませんでしたが、
(※お互いの持ちネタを交換したと、トーク時に明かされた)
終盤、酔っ払い客の決め台詞、
「これから毎晩来るさかいに」(だったような?)、
そこだけ南天さんの表情が、ぐっと迫る感じに
押し寄せてきたので、これは強引に来たなと思いました。
 こういう所は、なめらかに演じる(濃い演出があれば、
周辺を徐々に濃くしていくなど)ことが多いように思うので、
滅多に見ない、南天さんの強引さにドキっとしました。
 で、その理由は、ネタを交換したからだったんですね。
お二人とも、噺の要(かなめ)は抑えるところは抑えないと!
という意識があったようです。
紅しょうがのくすぐりは思い出せなかったとのこと。
紅しょうがを触って、やっぱりおからの方へ手を伸ばす、
というやり方でしたが、全く違和感を覚えませんでした。
酔っ払いの気まぐれだとばかり(笑)。
 急遽することになったネタおろしとは思えない、
内容でした。元々のスキルが高いと、そういう事も、
やってのけることが出来るんですね。噺家さんとして培ったものの
年月の深さを感じました。師匠からお稽古をつけてもらったネタではなく、
舞台で聞き覚えたものだそうです。


 お次は、紅雀さん。
マクラは、えーと…傘の話だったような。
コイケさんの話もしたっけ? 思い出せません…。
メモを紛失してしまいました。
 ネタは「へっつい盗人」。こういうネタを持っていたんだなあ、
と、のん気に見ておりました。
こちらも舞台袖での聞き覚えだそうですが、
南天さんの演じ方をそのままに(多分^^;)。
おならでサゲる、というやり方は、トーク時に、
上方落語界で南天さんしかしないとか言ってたような。
(うろ覚えですみません)。
それを紅雀さんも。^▽^
複線として主人公に沢山おならをさせていました。
(これも、南天さんがそうしているのでしょう)。
 へっついさんを盗むとき、横滑りの戸(竹の何とか)を
開けるのですが、そ~っと開けるのが印象的でした。
(南天さんもそうなのだろうか)
他の演者さんだと、主人公が空気を読めなくて、
思いっきり戸を開けて、騒音を立てていたように思います。
紅雀さんは、そ~っと開けたのに音が激しく鳴っていたので、
必ずしも主人公に非があるわけではない、というやり方に
なっていたように思います。
 それから、おしっこをする場面!
ここは、本当に可笑しかったです。1人でバカ受けしていたので、
後ろに座っているお客さんに迷惑をかけたんじゃないかと
思うくらいでした。兎に角、音というか、仕草というか、
全てが可笑しかったです。禁酒番屋といい、私は下ネタに弱いのでしょうか。
多分、紅雀さんでなかったら、ここまで笑っていないように思います。
 妙だなと思ったのは、
へっついさんが壊れたので、それとなく新品を催促するお上さんが、
出てこなかったこと。ここは、引っ越した友人(夫)の台詞に
なっていました。これは、ネタを交換したがゆえに、
そうなったのでしょうか。余り違和感を覚えませんでしたが、
本当のところは、どうなんでしょうね。
 トーク時に、おならでサゲる(舞台を降りる)のは、
勇気が要った、と言っていました。
良いサゲだと思いますし、面白かったので、
すっくり持ちネタにして欲しいです。


 中入り後は、トーク。
色々と面白かったのですが、
具体的に思い出せません…。
お客さんが提出するアンケートが、
いつもより少なかった気がします。
皆もっと出したらいいのにな。
自分の書いた変な答えに、
妙な空気が流れることもありますが、
いくらでも変な人はいるし(それは私です)、
そこは、慣れだと思います。
盛り上がらせるのも噺家さんの腕次第ですし。
(何気に責任転嫁しようとしている…)

 トークで覚えているのは、
ねたのたねが、まだ無かった頃、
南天さん、雀喜さん、紅雀さんが三人で、
西宮? で会を開いたら、七人しかお客さんが
来なくて、その内の三人は、紅雀さんの身内っぽい人だった
とか、そんな事を言っていたような気がします。
「あれは乗り切ったなあ」
と、南天さん。
 これ、「②あなたが思う文化とは?」のトークの時に、
どこをどう脱線したのか、そういう話になりました。

 哲学っぽい定義をきちんと書かれたお客さんも
いましたし、私は一番おバカな答えを書いてしまいました…。
(無理して書かなきゃ良かった)
 やっぱり文楽の話になりまして、
紅雀さんは、文化って何だろう? と思い、
こういう質問を出されたようです。

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