ひろば入門十周年 桂ひろばをしごく会

2010年7月11日(日)

桂 こごろう「開口一番(へっつい盗人)」
桂 紅雀  「くしゃみ講釈」
桂 ひろば 「皿屋敷」
~中入り~
ひろばを祝い励ますトーク
<こごろう・都んぼ・紅雀・雀五郎・ひろば>
桂 都んぼ 「餅屋問答」
桂 ひろば 「お楽しみ(はてなの茶碗)」


選挙の投票を済ませてから、雨の中、会に行ったことを覚えています。
 都んぼさんの「餅屋問答」に衝撃!
下記は過去の日記から抜粋したものです。
2010/7/11 (Sun.) 19:26:35

 昼前に家族で選挙へ行ってきました。雨が降っていたので、人が少ないかなあと思いきや、意外と人は多かったです。NHKの出口調査の人、初めて見ました!(たぶんそうだと思います)。でも、私はスルーして、別の人に何か訊いていました。。ほっとしたような、がっかりしたような。

「桂ひろば入門十周年 桂ひろばをしごく会」
 こごろうさんがずっとお茶子さん役をしていました。ざぶとんを揃えたり、引っ込めたり。もしかして、凄くレアなものを見たのでは…?!彦八まつりのチラシには、こごろうさん、芸歴20年の噺家さんグループに名を連ねております。


桂 こごろうさん「へっつい盗人」
 “へっつい”というのは竈(かまど)の事だそうで…てっきりご飯を炊くお釜かなと(^^;)。凄く重そうに運ぶ理由が分かりました。喜六清八の若い頃の話、だと思いたいです。盗みをする相談、だなんて(>_<)。自分が住んでいる地名が落語に出てきてドッキリ。刑務所がある所だと…!今でもありますが、そんな昔からあったんですね。
 「水屋の富」が余りに良かったので、前座で話したお話と比べるのはどうかと思うのですが、ちょっと物足らなく感じました。あれが本当に話の最後だったのかな?


桂 紅雀さん「くしゃみ講釈」
 たぶん聴くのは三回目の「くしゃみ講釈」。流し目の紅雀さんが素敵。相手を探るような目。一瞬一瞬が絵になるなあと思います(凄い告白!)。
 ただ、八百屋で「ホエーイ」を連呼する場面、その声を不思議に思って集まった人たちが、最後には主人公の男と一緒にその台詞を叫ぶのは、ちょっとアレンジしすぎかな。主人公は世間とズレている所が面白いと思うのですが…。


桂 ひろばさん「皿屋敷」
 播州皿屋敷がベースになっているお話。夏にぴったりの落語ですね。大勢の若者が、皿屋敷に肝試しに行く場面は、とても賑やかに感じられて良かったです。おきくさんが幽霊になるくだりも、ドキリとしました。若者がおきくさんと遭遇してしまった場面は、もう少し怖くしてくれても良かったのかもしれません。最後はギャグ落ちなんですけれども、「7枚」の時点で若者が逃げ帰った時の、おきくさんのリアクションも欲しかったかなあ。


 中入り後トーク
 左から、こごろうさん、都んぼさん、ひろばさん、紅雀さん、雀五郎さん、が舞台に並び座りました。先月は、口上だったので、一人ずつ喋ったのですが、今回はフリートーク。ひろばさんの天然伝説を皆で笑っておりました。無口で有名な雀五郎さん、ひろば伝説を聞いて一人悶絶する場面も。こごろうさん、「同期潰してどうするねん!」と(笑)。実は、雀五郎さんが何を話すのか、というのがこのトークの目玉(?)だったようです。ひろばさんが同じ話題を4回も自分に振ってきた、という話をされました。雀五郎さんが話しをしたのはそれだけで、こごろうさんが、余り喋っていないことを指摘すると、「僕をトークコーナーに呼ぶなんて、米朝師匠(※国宝)に舞台番させるようなものですよ」と。適材適所ではない、と言いたかったようですが、皆は、お前、そんなに自分をええように言うたらアカンと、突っ込んでいました。


桂 都んぼさん「餅屋問答」
 マクラからハイテンションの都んぼさん。ついて行けるかなあと思ったのですが、段々話の世界に引き込まれてしまいました。兎に角、私好みの話で、てきとうな男がてきとうなお坊さん(破戒僧orニセ坊主)になってしまうお話です。世話人の餅屋さんが格好いい。でも、旅の修行僧が、実は●●というのはちょっと残念な気もしましたね。真面目そうなところが格好いいなと思っていましたので。
 主人公の名前は「辰」で、寺男の名前は「権助」(たぶん)。梅団治さんの「餅屋問答」とは名前も含めて、細かな所が異なるようです。まん我さんの餅屋問答も聞いてみたい!と思った一席でした(^^)。紅雀さんは昔、やってたみたいですが、今はどうなのかな。


桂 ひろばさん「はてなの茶碗」
 台詞がなくなる、シーンとする場面、ひろばさんの演技に引き込まれました。茶碗を鑑賞する時や、主人公がひどく驚愕する時など、音の無い場面は、噺家さんの技量が問われるような気がします。一方で、時間を気にすることなく、たっぷりと背景が想像できるくらい語って欲しかったかなあ、とも思いました。話の進み方が早く感じたのは、どうしてなのか自分でも分かりません。サクセスストーリーなので、とんとん拍子ではなく、何か変化が欲しかったのかも。


 先月あった雀五郎さんの会(正式名称は雀五郎こごろう二人会です^^;)、と比べると、ちょっとお客さん少なめでした。「ひろばこごろう二人会」の方が良かったのかな??
 アンケートをとろとろ書いていて、最後の方に動楽亭を出たら、そこで、動楽亭の“のぼり”を片付けるこごろうさんの姿が!!それは、後輩の仕事では…(^^;)。今日の会のお礼だけ言って去れば良かったのですが、動楽亭の入り口に、今日する会のチラシを貼った方がいいですよ、なんて生意気な事を言って去ってしまいました(汗)。動楽亭はマンションの一室を借りているので、中で一体何をやっているのかな?と落語ファンじゃない人も、チラシくらいは見てくれると思うのです。開場前に並んでいる時も、あの列は何だろう?って見る人が多くいたので…。「べにこご」は入り口にチラシを貼ってくれているので、分かりやすかったですよ。^^

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