蘇軾の「春夜」

 朝から大阪は雪が積もっていて、興奮して写真を撮ってしまいました…。父はごみを出す時に、かなり雪に降られたようで、朝起きたらストーブの前に上着がふさがっていました。人が寒いやん

 昨日の読売新聞の夕刊に、前からちょっといいなあと思っていた中国文学研究者の書くコラムの中に、蘇軾の「春夜」が載っていました。「春夜」は蘇軾が書いたという事を前提に話が進んでいて、軽くショック。wikiでこの中国文学研究者の経歴を見ましたが、結局、専攻分野は分からずじまいorz。三国志を翻訳されているようですが、著書を見ると、時代区分無くオールマイティーに本を出しているようです。
 「春夜」は蘇軾が書いた詩じゃない!と思うファン心。正式な詩集にも載っていないらしいし、日本の戦前に出された蘇軾全詩集で「春夜」を探しましたが、時系列に作品を並べる事ができる蘇軾の詩の中で、かなり浮いた存在になっています。それに結句の「夜沈沈」のところは、「夜深深」という別バージョンまで存在します。作られた時代が分からない、詩の内容にブレがあるというのは…、民間伝承ではないかと思うのです。「東坡肉(トウロンポウ)」は蘇軾が考案したという伝説と一緒で。『春夜』は「蘇軾作」じゃなくて、「伝蘇軾作」にして欲しいです。

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