特攻野郎Bチーム 感想その2

感想が長引きそうなので、
記事を分けてみました。

~中入り~
桂 こごろう 「強情灸」
桂 雀喜   「仮面ライダーなにわ」
メンバー全員による大喜利



 中入り後は、
こごろうさんの「強情灸」。
モタレ(トリ前)に出す事が多い
ネタのような気がします。
モタレだから、笑いをそんなに取らない、
なんて、こごろうさんは言いません。
ガンガン攻めてきます(笑)。
この日も、テンポ良く、
かつサービス精神旺盛に(たぶん)、
熱さに苦しむ姿を披露してくれました。
 もぐさを、おむすびのように握る
仕草は初めて見ました。
今まで、手で固めただけで、
“桜島”のもぐさを、片手で腕に乗せるので、
あれでよく途中で崩れないなあと、
前から思ってたんです。
(それともモグサって、
くっつきやすい性質なのでしょうか?)
 「吹くなー!」という叫び声、
中々やってこないので、
今回は無いのかなと思ったら、
絶好のタイミングで入りました(笑)。
 何度聴いても、テンポの良い、
心地よい噺です。特に、
堪忍袋が「プチプチプチーン」と五本切れた、
と言うところとか。
辰って、「凄いなあ、そんなことしまんの?」
とか色々、平然と突っ込むんですが、
たぶん、お腹の中で大爆笑していると思います。
かすかに小ばかにしたような笑いが、
うっすらと漏れていたと思うのですが、
これは見る方の想像力なのかもしれません。
兄貴が見栄っ張りだと、ネタに尽きませんね。^^
 想像する余力をちゃんと与えてくれる、
噺家さんなんだなあと思います。
辰の回想を話すところは、もう少し、たっぷり
聞きたかったかも。


 大トリは雀喜さん。
「仮面ライダーなにわ」は、
ずっと前から聞きたかったネタです。
いつもは、ラジカセを使って音楽を流している
ようですが、今回は、豪華に音響を使って。
 マクラは、仮面ライダーの歴史を。
「付いてきてますか?」
と、不安げに。
いつも思うことなんですが、
雀喜さんの新作ネタは、
彼と同世代の人たちに聴いてもらいたい、
と思ってしまいます。
そういう人たちは仕事が忙しくて、
中々落語会に来れないんですね。
雀喜さんのネタを聞いたら、
たぶん涙が出るほど喜ぶと思います。
 仮面ライダーの説明が一通り終わると、
下手の舞台袖に雀喜さんが、いったん、
引っ込んでしまいます。
すると仮面ライダーのテーマソングが。
(けっこう長い^^;)
再び姿を現した雀喜さんの腰には、
赤い変身ベルト!
灰色かと思ってました。赤いけど、
思ったより細くて小さいので、
見台に隠れてしまい、そんなに目立ちません。
(仮面ライダー以外の役をするのに、
邪魔にならない小道具だと思います)。
膝立ちになると、変身ベルトが見えるので、
アクションシーンは、はっきりと見えます。
 噺の舞台は、天王寺動物園。
フラミンゴ前で集合とか、懐かしすぎる。
コアラ男に誘拐される子ども達。
ショッカーの秘密基地はナイショということで(笑)。
 昭和の仮面ライダーを意識されているので、
喫茶店のマスターの会話が、もろに昭和のドラマです。
ラッタッタ(※スクーターではない乗り物)が出てきて、
私の後ろに座っていた女性が爆笑してました。
「これ、乗ってたわ~」
 戦闘シーンのショッカー戦闘員の
やられる声がめっちゃリアル(笑)。
 凄く面白かったので、シリーズ化して欲しいです。
個人的には、ブラックとRX世代なので、
マリバロンみたいな女性幹部が出てきたら嬉しい。
繁昌亭よりも、もう少し小さいな会場でした方が
向いているネタかなとも思いましたが、
実験的で良かったと思います。
初代桂文治もきっと、こんな感じだったんだろうな~
と思いました。


出演メンバーによる大喜利は、
司会がピコピコハンマーを持った雀喜さんで、
座布団運びが優々さん。(舞台番もしてました)
左から、
雀太さん、まん我さん、雀五郎さん、紅雀さん、こごろうさん
が、色の違った座布団の上にそれぞれ座っています。
着物も、落語の時とは違うもの。
紅雀さんは、ねずみ色→サーモンピンク色の着物に変身。
こごろうさんは、赤色?(珍しい!)
まん我さんは、紫色の着物に黄緑色の座布団で目立ちました。
雀五郎さんもピンクっぽかったかな。
雀太さんは、濃い目の灰色??
そして雀喜さんは、何故か赤い変身ベルトをしたままでした。
外したくなかったのかな。

「なぞかけ」をするにあたって、
お題は、お客さんから募ることに。
「忠臣蔵」「地下鉄」という声が。
紅雀さん、思いつくのが早い!
挙手をするも、「あ~やっぱ止めときますわ」
ずっこける雀喜さん。
紅「よく出来すぎて、ちょっとこれは…」
で、何人か答えた後で、
紅「地下鉄とかけまして、吉良邸の討ち入りと解く」
皆さん「その心は?」
紅「どこから入ったんや?」
こごろうさん「それが出し渋るほどのものか?」
紅「えぇー?」(うろ覚え)
この後、こごろうさんも答えたのですが、
今度は紅雀さんが逆襲。
べにこごのようなやり取りになってました(笑)。
 次は「兄弟子」というお題が、
客席から出ました。
雀太さん「兄弟子とかけまして、
カレーに付いてくるらっきょうと解きます」
皆さん「その心は?」
雀太さん「イヤでも付いてきます」
雀喜さん「そ、それは…俺のことか?」
文章にすると冷たい感じですが(^^;)
お客さんえらい笑ってました。
あと、これも雀太さんが答えたのかな?
「兄弟子とかけまして、明治維新と解きます」
「その心は?」
「晋作(新作)が活躍します」(うろ覚え)
紅「兄弟子とかけまして、どうしても痩せてしまう人と解く」
「その心は?」
紅「いつか肥(超)えたいです」
(会場拍手)
紅「しまった、どうしても太れない人の方が良かったかな…」
こ「お客さんもう拍手したんやからええやん!」


ゲームが変わりまして、
今度は、お客さんが出演者に「お歳暮」を贈ったことにして、
どんなお歳暮を贈ったのか、
一人のお客さんがスケッチブックに大きな字で書きます。
出演者は、舞台で頭を伏せた状態にしていますので、
スケッチブックに書かれたお歳暮がどんなものなのか、
分かりません。それを、
お客さんの反応を見て、出演者が当てる、というもの。
 お客さんは舞台に出されたスケッチブックを見て、
お歳暮の内容を知っていますから、
出演者が当てずっぽうを言って、笑ったり、
近いキーワードを口にすると、拍手をしたりして、
出演者にヒントを与えるという趣向です。
 お歳暮はなんと、それらしくない「靴下」!
演者さんは、お礼を言ってから、
お歳暮の内容を口にすることになってます。
雀太さん「こんな立派なものを、有難うございます。
え~…毎晩おいしく頂きます」
お客さん、大笑い。
けっこう盛り上がるゲームですね。
まん我さん「この度は誠に有難うございます。
え~…こんな大きくて立派なものを…
(お客さんが笑うので、違うのかなと思い)
床の間に飾らせてもらいます」
雀五郎さんは、消耗品、とまで口に出したので、
お客さんが拍手。やっと近くなったというしるしに。
紅雀さん、お礼も言わずにいきなり喧嘩口調!
「どうしてこんなものくれるんですか?!
僕にどうしろって言うんですか?」
とんでもない内容が書かれたと思ったようです(^^;)
中々いい変化球でした(笑)。
こごろうさんが、「押入れに入れるもの」
と言ったので、お客さんが拍手。
引き出しまで言ったかな?(うろ覚え)。
 また雀太さんの答える番になりまして、
「僕、これ家にあるんですけど、皆、
穴が空いてます」
お客さん、拍手!
でも「靴下」までは行かず。
まん我さんは、頭をひねるばかり。
靴下って、お歳暮のイメージが薄いですもんね。
タンスに入れるものまで出てきたようですが。
(足袋だと思ったのかも。でも雀太さんが
皆、穴が空いていると言ったので、???)
雀五郎さんが、
「二つ一組のもの…靴下ですね」
と当てて、お客さん拍手。
それで、大喜利は終わりました。


お見送りは、雀喜さんの姿のみ、見れました。
隣にいた可愛い女の子は娘さんかな?

ピーマさんと、にこさんと、さきさんにご挨拶して、
(本当は、開演前にも色々お話してたんですが)
帰りました。
それから、H子さんに紅雀さんのレアな似顔絵を
頂きました!ありがとうございます(><)
巡り巡ってここまで流れてくるとは…!
ファンという事は、公言しておいたほうが良いんだなあと、
しみじみ思いました。

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