続・酢どうふ

恐れていたことが現実になりました…
「酢豆腐」のぬか味噌の古漬けのくだり、
演っている噺家さんがどうも、少ないみたいです(><)
それどころか「ちりとてちん」の方が多いって!ああ~

桂平治の噺の穴 第二十七回」(1999.6.19)
10年以上前に作られたページですが…
「酢豆腐」と「ちりとてちん」について語られているページです。

桂平治さんは(周りに居る先輩たちも)酢豆腐が、
東京生まれの噺だと知らなかったそうです。
上方生まれの噺、多いですもんね(^^;)
(でも東京でぐんと成長した噺を上方がもらうケースも多い気がします)

平治さんは、「酢豆腐」派。
でも、ぬか味噌のくだりは抜かして教わったそうです…。
で、現在に到るのだとか。
ある日「酢豆腐」を高座に出した後、後ろの出番だった小遊三さんに
「あれ(酢豆腐)短いね。あそこの部分はやらないの」
と聞かれたそうです。
「ええ、あそこだけ抜いて教わったんです」と返すと、
「じゃ、ずぅーっとやれないよ。はじめ教わって、後からはめるってのは難しいんだよね」
平治さんは、
『成程、小遊三師匠の言う通り、まだ後からはめ込むどころか稽古にも行っていません。「そろそろ、そっくり覚えなきゃ」とは思っているんですが……。』
…まだ教わっていないのでしょうか(><)。
でも、こういう自分の欠点もさらす文章に、人柄の良さというかそういうのを感じます。

私の中では小遊三さんは「笑点」「崇徳院」の人でしかありませんでした。
今日から「酢豆腐」の守護神と呼ばせてもらいます…。


8代目文楽の「酢豆腐」の動画を発見したので、
アドレスを貼っておきます^^
『茶屋金兵衛』というブログで「酢豆腐」という記事です。

ブログの中に埋め込まれた動画なのですが、
白黒でちょっと早口なので、
速記を読んだ人じゃないと、関西圏の人は聞き取りづらいかも^^;
でも、ぬか味噌のくだりは、ばっちりありますよ!

記事も面白いです。
小せん→小さんの3番弟子。「酢豆腐」を落語として完成させた人
小はん→小さんの12番弟子。「酢豆腐」を元に「ちりとてちん」を作った人
…なもんで、「ちりとてちん」は東京の落語だ!と主張しています。
どこで噺が成長したのかは置いといて、ですね。
現在の「ちりとてちん」は南光さんが仕立て直したものらしいので…

生みの親と育ての親、
東京と上方で噺をキャッチボールしているみたいです。

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