大阪市立中央図書館

7月2日(土)の動楽亭昼席の感想、書き終わりました。
相変わらず、紅雀さんの感想が長くて自分でも引いています…。


中之島の図書館は、日曜日閉館(何故に)。
「上方はなし」を読みたければ、土曜日に行かなければなりません。
ところが、土曜日は、だら~としてました。
何故、中之島の図書館は、日曜に開いていないのでしょう(責任転嫁)

それで、日曜日も開いている大阪市立中央図書館へ行きました。
遠かったです。図書館がそばにある西長堀駅は兎も角として、
心斎橋駅で御堂筋線から長堀鶴見緑地線に乗り換えるのに、
そうとう歩きました。
(なんばで乗り換えればよかった)。

図書館は、定食屋さんがくっついていて、
ほっと一安心。
大阪市立中央図書館の「上方はなし」の方が、
中之島の図書館のものより綺麗でページがめくりやすかったです。


お昼前に到着して、4時半くらいまでねばりましたが、
第三十六集でダウン。
「上方はなし」は第四十九集で終わるので、あとひと息というところでした。
結局、「崇徳院(落語)」のwikiに書かれてある、
「5代目笑福亭松鶴の『上方はなし』によると、現在残されている形は桂南光(後の桂仁左衛門)が演じ、弟子の2代目桂三木助に伝えられたものである。」
ここの文章は見つからず…(TOT)。

 その代わり、別の収穫はありました。
四代目米團治の「崇徳院」は、思ったほど評判になっていないなあと
思っていたのですが、(落語より文章ばかり褒められている印象)、
彼の「崇徳院」をもう一度聴きたい、というファンの声を発見!
嬉しい。
第三十二集(昭和14年1月1日発行)の中の、
「唯泰孤塔閣(いいたいことをかく)」という題で、
内容は、第十五会例会(落語会)の感想です。粟場呑平 筆。
米之助(後の四代目米團治)の「兵庫船」を聴いた感想の後に、
彼の精製された「崇徳院」をもう一度聴きたい、と書いてありました。^^

 それから、少しさかのぼりますが、
第二十二集。
「第二回京都公演私評」という題で、京野 孝 筆。
この会で、米之助がとうとう「崇徳院」を出しました。\(^O^)/
京野さんの私評は、
『当夜きっての熱演で、研究の跡もうかがえて好感が持てる。
「買わんとぞ思う」と演ったが、僕は友達と「あわんとぞ思う」の方が良くはないかと話し合ったが、後でじっくり考えてみると、やはり「買わんとぞ思う」の方がふさわしいと断定したので、米之助氏の演ったオチの方へ賛意を表しておく』
…でも京野さんは、一番良かったのは三代目米團治の「百年目」で、他の人は前回程の感銘を受けなかったと…。

それはさておき、
四代目米團治は、ちゃんとサゲまでしたんですね。
第十九集か二十集くらいで、
野崎万里さんが「米之助君の崇徳院はサゲまでいかなかった」と書いてありましたので、
サゲまでしない人なのかと思ってました。
実は、十九~二十集くらいで「崇徳院」のサゲとか、
お嬢さんがどうやって若旦那に歌を渡すのかで、ちょっと議論になっていたので、
四代目米團治は、「俺はこうするぞ!」という答えを出したのかなと思いました。

それでも、床屋の鏡を割ったのか、九谷焼を割ったのか、
そこはちょっと気になるところです。
どちらも「割れても末に買わんとぞ思う」に繋がりますから。
何となく、時代的には五代目松鶴と同じ、九谷焼バージョンのような気がするのですが。
うーん。
九谷焼を割る時って、熊五郎とお頭がもみあって外に飛び出すんです。
わざわざ九谷焼を割るために。
(両家は大金持ちだから簡単に弁償できるという台詞を言っていた時期もあったようです。五代目松鶴の速記にはありませんが)
合理的でストイックな四代目米團治が「わざわざ」そういう事をしたがるでしょうか。
床屋の鏡を割ったらええやん。って言いそう(あくまで想像ですが)。

三代目三木助(東京の噺家さん)が、
床屋の鏡を割ったバージョンを始めたのかなあと思っていた時期もあったのですが、
ちょっと分からなくなってきました。
ちなみに米朝さん、六代目松鶴さん、五代目文枝さんは、
揃って床屋の鏡を割っています。
(六代目松鶴は、鏡を割らず「仁徳のあるお方や」というサゲもしていたようですが)

これは、次回の課題という事で。
解決しなさそうな予感。
もう一度、米朝さんに手紙を出そうかしら(しつこい)。
あれから自力で解決した項目もあるので…。

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